この記事は、河野一人社長が作成した内容や、そこに込められた考え・想いをもとに、ブログ記事としてまとめたものです。
答えを教えるコンサルではなく、一緒に作る伴走型支援を目指しています
「先生、このケースはどうしたらいいですか?」
コンサルティングをしていると、このような質問をいただくことがよくあります。
もちろん、私の経験からお伝えできることはお伝えします。
でも、実は私は「すぐに答えを教えるコンサル」ではありません。
なぜなら、障害福祉の現場には「絶対の正解」が少ないからです。
制度の情報だけでは解決できない現場の課題
制度を調べれば、法律や通知、Q&Aはたくさん出てきます。
今はAIもあり、情報を集めるだけなら以前よりずっと簡単になりました。
しかし、現場ではその情報だけでは解決できないことが数多くあります。
例えば、大阪市では認められている運用でも、別の市町村では考え方が異なることがあります。
同じ制度であっても、自治体によって確認事項や運用ルールが違うことは珍しくありません。
だからこそ、私は「これが正解です」と簡単には言いません。
まずは一緒に制度を確認し、必要であれば行政へ問い合わせ、現場の状況も踏まえながら、その事業所にとって最善の方法を一緒に考えます。
現場経験から得た一次情報を届ける
私は訪問介護事業に関わって、管理者として勤務をしていた時代も含めると16年間この業界にいます。
その中で制度改正や運営指導を何度も経験し、うまくいったこともあれば、失敗から学んだこともたくさんあります。
だからお伝えできるのは、教科書の知識だけではありません。
「実際に現場ではこう対応した」
「この考え方なら運営指導でも説明できた」
「この方法なら職員にも理解してもらえた」
そんな一次情報こそが、私が提供できる一番の価値だと思っています。
一方的に答えを渡すのではなく、一緒に仕組みを作る
コンサルティングは、答えを一方的に渡す仕事ではありません。
事業所ごとに職員数も、利用者さんも、地域性も違います。
だからこそ、一緒に悩み、一緒に考え、その事業所に合った仕組みを作っていく。
私は、そんな伴走型の支援を続けていきたいと考えています。
自分たちで考え、判断できる力を育てる支援へ
制度は変わります。
現場も変わります。
だからこそ、答えだけを渡すのではなく、「自分たちで考え、判断できる力」を一緒に育てていくことが、本当の支援だと私は信じています。
これからも現場で得た経験を大切にしながら、一つひとつの事業所に寄り添い、一緒に成長していける存在でありたいと思っています。
